ICT設備導入補助金を公募
建機本体 補助上限500万円に拡大
県土木部
県土木部は8日、「しまねの建設担い手確保・育成補助金(ICT等建設産業生産性向上事業)<22年度第1回>」の公募を開始した。施工の生産性向上を推進するため、22年度からICT建設機械を導入する場合の補助上限額をこれまでの100万円から500万円に拡大する。申請に必要な事業計画の提出期間は6月30日まで。
県土木部は8日、「しまねの建設担い手確保・育成補助金(ICT等建設産業生産性向上事業)<22年度第1回>」の公募を開始した。施工の生産性向上を推進するため、22年度からICT建設機械を導入する場合の補助上限額をこれまでの100万円から500万円に拡大する。申請に必要な事業計画の提出期間は6月30日まで。
国土交通省はICT(情報通信技術)を活用した遠隔施工管理で、監理技術者など現場配置技術者を兼任可能とする条件設定のたたき台を明らかにした。比較的小規模で適正な施工体制を確保しやすい工事を対象とし、現場状況や人員配置などで許容範囲を整理。兼任可能とする2現場の工事請負金額はいずれも1億円未満(建築一式1・5億円未満)とする方向。監理技術者をサポートする連絡要員の現場配置などの条件付与も検討している。
県は3月22日、県営住宅淞北台団地(松江市淞北台)再整備に伴うサウンディング型市場調査の結果を公表。公募で募った民間事業者との直接対話をし、PFIの導入について「継続検討」とした。
県は「遠隔地からの建設資材調達に係る設計変更および地域外からの労働者確保に要する間接費の設計変更の積算方法」を試行する。土木部(港湾空港課空港事業、建築住宅課を除く)と農林水産部所管の工事が対象で、4月1日以降契約分(変更契約含む)から適用した。
県は、22~24年度建設工事入札参加資格審査に伴い、4月1日から適用する土木・建築一式および法面処理、アスファルト舗装の格付けを決定した。総数は▽土木535社(前回審査比32社減)▽建築265社(32社減)▽法面処理76社(10社増)▽アスファルト舗装53社(3社減)―。建築は前回審査比10.8%の2桁減となった。
JR木次線のトロッコ列車「奥出雲おろち号」について、JR西日本米子支社が23年度での運行終了を発表。代替として、山陰本線の観光列車「あめつち」の乗り入れなど、JRの提案を県や沿線自治体が受け入れた。木次線の衰退は、建設業者への影響も懸念される。
国土交通省は22年度から直轄土木工事で原則適用する遠隔臨場の実施要領案を策定した。新規発注と既契約を問わず遠隔臨場に適した工種がある全工事が対象。導入費用を発注者が負担する発注者指定型を原則とし、全額を技術管理費に積み上げ計上する。
中国地方整備局は、22年度の入札・契約方針を公表した。競争性確保の観点から適用範囲を拡大していた土木C+B等級要件の廃止や、週休2日制を全工事で適用するため、受注者希望型とこれに伴う加点評価を廃止することなど盛り込んだ。ICT施工の普及に向けては、土工の活用拡大と構造物工を新規追加する。
国土交通省は4月1日以降の契約案件から総合評価方式を活用したすべての発注案件で賃金引上げを表明した企業を加点評価する。土木C等級が対象の施工能力評価型で3点、業務は簡易公募型の総合評価で4点が加算され、中小企業の場合、1.5%を上回る賃上げが求められる。国交省直轄工事を受注する県内企業の多くが賃上げを表明する方向で検討を進めているが、この加点措置は実施期間が定まっておらず、山陰道開通後の受注減を不安視する声も聞かれた。
中国地方整備局は、22年度予算成立に伴い管内直轄事業の配分額を確定した。島根県関係は山陰道整備に253億4500万円がついた。前年度当初比12%の減だが、21年度補正分を含めるとほぼ同額を確保した。近年三度の浸水被害が発生した江の川下流の河川改修は20億円を投じ、八神、大貫地区の築堤工事など促進、川越地区に着工する。
国土交通省は、直轄港湾工事・業務の22年度実施方針を固めた。働き方改革に関連し、休日の確保にインセンティブを与える「休日確保評価型試行工事」で4週8休の達成を必須とする。下請企業が適正利潤を得られるよう「諸経費検証モデル工事」を創設。受発注者が協議する「品質確保調整会議」は直轄工事で必ず開催し、現場条件に応じて請負金額や工期が柔軟に変更できるようにする。
県内唯一の重要港湾「浜田港」。国際物流ターミナルや国際コンテナ航路が就航する福井埠頭など国内外との貿易拠点港として発展を続ける。臨港道路福井長浜線や浜田漁港の7号荷捌き所整備、浜田マリン大橋の耐震化、瀬戸ヶ島埋立地の現状など浜田港・浜田漁港と周辺整備の状況をまとめた。
国土交通省は、担い手の確保・育成や災害対応力の強化、環境配慮の推進といった観点で検討していた経営事項審査(経審)の改正案を明らかにした。「W点(その他の審査項目<社会性等>)」の評価項目を変更。建設キャリアアップシステム(CCUS)を現場で導入する企業を評価し、元請として就業履歴蓄積に全工事現場、あるいは全公共工事現場で取り組んだ場合に加点する。意見募集などを経て6月の公布、23年1月の施行を見込んでいる。
県土木部は22年度から原則、全ての工事で週休2日工事(発注者指定型)を導入する。いわゆる★完全週休2日★ではなく、工事期間を通して4週8休相当を確保するもの。県建設産業実態調査(22年1月実施)の結果によると、週休2日制の導入状況は「導入済み」38・0%だった。22年度から始まる発注者指定型(4週8休)の完全実施では、実効性の確保が期待される。
厚生労働省は、全国にある水道施設を対象に20年度末時点の耐震化状況をまとめた。導水管や送水管など基幹管路に位置付けられる水道管(総延長11万2505㎞)のうち、震度6強程度の大規模地震に耐えられる割合を示す「耐震適合率」は、全国平均で前年度同期に比べ0.2㌽下回る40.7%となった。割合が低下したのは、基幹管路総延長が1805㎞伸びたことも影響している。
松江市は、道路、河川、公園など都市整備部所管の22年度主要事業について、14日の市議会建設環境委員会で示した。同部所管のハード事業費31億6939万円。
雲南市は、22年度から週休2日工事を導入する。発注者指定型で、候補工事17件と災害復旧工事数件を対象に見込んでいる。
国土交通省は今国会で成立を目指す「宅地造成及び特定盛土等規制法(盛土規制法)」を踏まえ、盛り土行為の安全確保に必要な留意点などをまとめた設計・施工の運用マニュアルや、既存の盛り土の安全対策に関するガイドラインを作成する。宅地造成など単一分野で定めていた指針や手引を盛り土全般に適用する統一的な形に改める。法律公布から「1年以内」とする施行日までに内容を固め、地方自治体や開発事業者らに周知する。
県土木部下水道推進課は、22年度流域下水道事業会計の当初予算概要をまとめた。