直轄業務 技術提案簡素化型
全国試行、標準化視野
国交省
国土交通省は調査や設計の業務発注時に各地方整備局で試行している総合評価方式やプロポーザル方式のさまざまな評価方法のうち、技術提案簡素化型▽地域貢献度評価型▽配置加点型―の3タイプを全国的な試行として運用する方向。PDCA(計画・実行・評価・改善)サイクルに基づき試行の効果を検証し定期的に見直す取り組みの一環。今後の運用状況の検証次第で、標準的な手法への格上げも視野に入れる。
国土交通省は調査や設計の業務発注時に各地方整備局で試行している総合評価方式やプロポーザル方式のさまざまな評価方法のうち、技術提案簡素化型▽地域貢献度評価型▽配置加点型―の3タイプを全国的な試行として運用する方向。PDCA(計画・実行・評価・改善)サイクルに基づき試行の効果を検証し定期的に見直す取り組みの一環。今後の運用状況の検証次第で、標準的な手法への格上げも視野に入れる。
出雲市は、24年度から「市建設キャリアアップシステム(CCUS)活用推進工事」を実施する。
建設キャリアアップシステム(CCUS)の本格運用から5年が経過した。23年度末までに登録技能者は140万人、登録事業者は17.3万社に達し、その数だけ見れば業界内で定着してきた感がある。ただ、就業履歴の蓄積を含む現場利用は足踏み状態にある。危機感を抱く関係者にとって次なる課題は建設会社と技能者本人の「メリット」具現化で共通する。CCUSの現場利用とその先にある処遇改善に向け、官民が足並みをそろえて取り組む段階に来ている。
中国地方整備局は、24年度入札契約制度の変更点をまとめた。工事では「段階選抜型入札方式」でカーボンニュートラル(CN)の取り組みや国土技術開発賞の受賞に加点。業務は、表彰の評価について「中国インフラDX表彰」を追加する。
雲南市は、斐伊川に架かる潜水橋(下熊谷橋、通称・願い橋)の塵避けを改修する。21年の豪雨水害で被災した20基を修復する工事で、13基は新設となる。
国土交通省は時間外労働の罰則付き上限規制の適用や今国会で目指す建設業法改正を踏まえ、建設工事の取引実態の実地調査に当たる「建設Gメン」の活動を本格化する。元請各社の支店や現場所長を直接訪問してヒアリングする「モニタリング調査」に対応する人員体制を24年度に倍増。業法改正で同調査の法的な位置付けを明確化し、違反が疑われる行為の端緒情報を把握する動きを真正面から展開する。従来以上に「深掘りした調査が可能になる」(不動産・建設経済局建設業課建設業適正取引推進指導室)とする。
中国地方整備局は、インフラDX推進の具体的施策「インフラDX推進計画2024」をまとめた。新規に三次元河道設計(多自然川づくり)を追加。ICT施工では、ICT建機や機器の稼働状況データ分析をしながら、全体を効率化していく「ICT施工StageⅡ」を目指す。
農林水産省は1日、24年度当初予算の公共事業箇所別予算額を発表した。県内では、直轄の宍道湖西岸国営緊急農地再編に20億500万円。補助事業では、農業・水産基盤や治山・林道などに配分した。
県土木部は1日、「しまねの建設担い手確保・育成補助金(ICT活用工事加速化事業)」の公募を開始した。23年度までの「ICT等建設産業生産性向上事業」を改称し、制度を拡充。24年度事業から補助制限回数を設定し、23年度までにICT機器等の導入補助金を利用した事業者でも機器購入・リース3回、建機購入・リース・レンタル1回までの範囲で申請できる。ただし、申請者多数の場合は、過去に選定されていない事業者を優先。建機レンタルについては、前年度までにICT建機の購入・リースの補助を受けた者は申請できない。
国土交通省は3月28日に開かれた「建設キャリアアップシステム(CCUS)運営協議会」の総会で、CCUSの利用拡大に向けた3カ年計画の骨子案を示した。登録促進にとどまっていた取り組みの重点を「現場利用」や「処遇改善」に明確に移す。CCUSという業界統一のルールに基づき処遇改善の取り組みを公正に評価する基盤を作り、市場全体で処遇改善に取り組む事業者が公正に評価される環境を創出。CCUSを活用する事業者が競争で不利になることなく受注機会を確保できるよう、国が率先して取り組む。
中国地方整備局は1日、24年度予算概要を発表。島根県関係では、国道9号乃木福富町自転車歩行者道整備に着手。事業費1000万円で調査設計を進める。
島根労働局はこのほど、24年3月新規高校等卒業予定者に対する県内の求人受理・就職希望者および就職内定状況(2月29日時点)を公表した。県内の求人倍率は4.72倍と、前年同期比0.32㌽アップするなど近年、上昇傾向にある。
国土交通省は、現場技術者の働き方改革に対応するため明確化した監理技術者などの専任制度の取り扱いや、在籍出向技術者の現場配置を特例的に認める「企業集団制度」の新たな運用ルールを4月1日から適用する。専任工事で現場を不在にする際の対応を緩和するなど、超過勤務が懸念される現場技術者が休暇を柔軟に取りやすくする措置を講じる。
江の川水系流域治水協議会(江津市外沿川自治体ら22団体)は25日、江津市内で第6回会合をWEB併用形式で開催。沿川自治体の首長や関係機関の代表らが参加した。
松江市は24年度の入札制度改正で、全ての工事に「入札指標価格制度(試行)」を拡大。4月1日以降の公告・指名分から適用する。
国土交通省はICT施工の活用促進に向け、24年度に6工種の出来形管理に適用を広げる。構造物の基礎工に使う鋼管ソイルセメント杭で、3D計測技術を使った出来形管理手法を要領化。中小建設会社が活用しやすいよう、付帯道路施設工と電線共同溝工の2つの小規模工事でも新たに運用を始める。民間団体からの提案を踏まえた検証を経てコンクリート堰堤工、のり面の落石雪害防止工、地盤改良に使うバーチカルドレーン工(PVD)の3工種も適用対象に加える。
県は24年度、県営住宅淞北台団地(松江市淞北台)再整備に着工。新1号棟建設(建築)工事一般競争を9~10月公告。同(給排水衛生設備)工事▽同(空気調和設備)工事▽同(電気設備)工事―各簡易型一般競争を年内公告予定。総事業費約41億円。
山﨑組(大田市鳥井町、山﨑宏隆社長)はこのほど、同社で「建設機械遠隔操作システム(K-DIVE)」の視察会を開き、県職員や地元建設業の役員ら約30人が参加した。
国土交通省は建築分野で取り組むBIM活用の検討状況をまとめた。同省が設置する建築BIM推進会議の下部組織「建築BIM環境整備部会」に設置した「審査タスクフォース(TF)」で25年度までの開始を目指すBIMデータを活用した確認審査、「標準化TF」で異なるソフトウエア間で支障なくデータ連携できる環境を検討中。両TFとは別途検討しているBIMデータの幅広い活用に向けた取り組みを含め、18日に開かれた同部会で報告した。