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CCUS・民間システム連携
データ共同利用を促進
振興基金
建設キャリアアップシステム(CCUS)とAPI(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)を通じて連携する民間システムが増えている。運営主体の建設業振興基金(振興基金、谷脇暁理事長)はCCUSと民間システムの相互連携を強め、現場管理の効率化や働き方改革に役立てたい考え。CCUS事業本部長を兼ねる長谷川周夫専務理事は「登録ユーザーの個人情報保護に配慮しながら、積極的にデータの共同利用を進めたい」と話し、24年度にかけて各ベンダーと具体的な調整を進める考えを示した。