松江市新庁舎が起工
50人出席 式典開く
松江市新庁舎建設工事(建築主体=松江土建・カナツ技建工業・一畑工業JV)の安全祈願祭・起工式が16日開かれ、市や施工業者ら関係者約50人が出席した。
松江市新庁舎建設工事(建築主体=松江土建・カナツ技建工業・一畑工業JV)の安全祈願祭・起工式が16日開かれ、市や施工業者ら関係者約50人が出席した。
県土木部道路維持課は10日、浜田市三隅町の(主)益田種三隅線新川橋橋梁修繕工事の現場で第2回現場講習会を開催。県・市町、建設会社やコンサルタントの関係者ら32人が参加した。
建設キャリアアップシステム(CCUS)の20年度取り組み目標が達成できる見通しとなった。21年3月時点で▽技能者登録数約50・4万人(目標50万人)▽事業者登録数約7・4万社(7万社)▽就業履歴数約777万回(720万回)―と推計。ただ、運営収支の安定化には21年度以降も目標達成が必須で、具体的な課題を官民で共有し、普及・定着に向けた取り組みをさらに進める。
県は5日、建築物・住宅の先駆的な取り組みを表彰する「20年度しまね建築・住宅コンクール」の受賞者を発表した。
県は3日、第28回しまね景観賞の受賞物件を発表した。優秀賞4件、奨励賞3件の計7件を選定。大賞は該当なしだった。
県政策企画局女性活躍推進課は、20年度女性活躍のための働きやすい環境整備支援事業費補助金の採択内容をまとめた。全体で28社、うち建設関連は16社となった。
農水省宍道湖西岸農地整備事業所は、国営緊急農地再編整備事業の布崎団地区画整理工事で、斐伊川の堆積土砂と反転均平工法を用いた基盤のかさ上げに着手した。同事業所によると同工法の採用は県内初で、河川堆積土砂を利用する方法も全国で希少。
▼名称 菊竹清訓 山陰と建築▼日時、場所 1月22日~3月22日(火曜休館)、県立美術館企画展示室。1・2月=午前10時~午後6時30分、3月=午前10時~日没後30分
16年4月に発生した熊本地震に続き、20年7月の熊本豪雨でも甚大な被害が発生した熊本県内で、災害公営住宅や応急仮設住宅の屋根材に石州瓦が相次いで採用されている。
県建設技術センター(佐々木孝夫理事長)はこのほど、松江市内で「県建設技術セミナー2020『BIM/CIM実践への準備作業と実例紹介』~2023年度国土交通省直轄工事原則化に向けて~」を開催。矢吹信喜大阪大学大学院工学研究科教授が「BIM/CIMとは、経緯と将来像」と題して基調講演した。
自民党国土交通部会(部会長・平口洋衆院議員)は11月25日に会合を開き、政府が12月まとめる新型コロナウイルスの追加経済対策に関連する重点事項案を議論した。感染拡大防止と経済活動の両立▽ポストコロナに向けた日本経済の再生▽防災・減災、国土強靱化の推進など安全・安心の確保―の3項目が柱。会合で出た意見を踏まえ、重点事項を政務調査会に提出した。
21年度の予算編成が本格化するのを前に「防災・減災、国土強靱化のための3か年緊急対策」(18~20年度)後を見据えた国会議員や首長、業界団体らの要望活動が熱を帯びている。自民・公明両党の幹部は「5年15兆円」の事業スケールを描く。国土交通省も21年度以降の中長期的な対策の必要性を訴えるため、事前防災対策によるストック効果のアピールに力を入れる。
倉持清子島根労働局長は18日、長時間労働の削減に積極的に取り組んでいる「ベストプラクティス企業」として、カナツ技建工業(松江市春日町、金津任紀社長)を訪問した。
山陰地区の建築設計事務所や建設会社の技術者が中心となってBIM(Building Information Modeling)の普及に取り組んでいる。
島根労働局は、長時間労働が疑われる事業場を対象に19年度実施した監督指導の結果を公表した。
県公共建築品質確保推進協議会(会長・山口研吾県総務部長)は10月29日、「しまねの建築業の未来」~担い手確保と育成に向けて~をテーマにシンポジウムを開催。関係者約100人が参加した。
県が江津市で整備を進めている波積ダム本体建設工事(安藤・間・今岡工業・原工務所JV施工)の初打設式が27日、現地で開かれ、県や市、事業関係者ら25人が出席した。
厚生労働省は11月の「過労死等防止啓発月間」の取り組みとして‟過重労働解消キャンペーン”を展開。使用者団体や労働組合への協力要請や企業への重点監督を実施する。