生コン画像解析、AI確認
23年度直轄工事で試行
国交省
国土交通省はコンクリート工の生産性向上策の一環で、生コンの現場受け入れ時の品質管理を合理化する試行工事を23年度に実施する。現場で立ち会いが必要なスランプ値の試験を画像解析とAIによる確認方法に切り替える。民間保有の幅広い技術を現場で検証する方向で、23年度初頭までに試行要領を策定。全国の直轄土木工事20~30件で試行し、24年度の本格運用を目指す。
国土交通省はコンクリート工の生産性向上策の一環で、生コンの現場受け入れ時の品質管理を合理化する試行工事を23年度に実施する。現場で立ち会いが必要なスランプ値の試験を画像解析とAIによる確認方法に切り替える。民間保有の幅広い技術を現場で検証する方向で、23年度初頭までに試行要領を策定。全国の直轄土木工事20~30件で試行し、24年度の本格運用を目指す。
国土交通省は建設コンサルタントや測量業など建設関連業者の登録申請手続きをオンライン化する新たなシステムの運用を11月に開始する。申請書類の郵送やPDFでの送付が前提だった従来システムを改修し、ウェブ上で簡単に申請できるようにした。入力内容を自動チェックする機能も追加したため、余計な差し戻しもなくなる。申請者の負担軽減につながるとともに、申請から登録までの迅速化も図られる見通しだ。
国土交通省は5月に公表した建設業法に基づく技術者制度の見直し方針に基づき、現場技術者の専任配置が必要な請負金額を23年1月に引き上げる。物価変動と消費増税額を踏まえ現行の3500万円(建築一式7000万円)以上から4000万円(8000万円)以上に変更。技術検定は若年層の確保や他産業からの入職促進を目的に、学歴差を撤廃した新たな受験資格を24年度の検定試験から適用する。
国交省松江国道事務所は、国道54号柳橋、金丸団地入口両交差点改良事業で概略設計を進めている。22年度事業費は柳橋1200万円、金丸団地5100万円。柳橋は23年度から側道橋の概略設計、関係機関との協議を進める。金丸団地は23年度から測量、用地買収に着手。両事業とも今後、5カ年程度での完了を目指す。
建設キャリアアップシステム(CCUS)を活用した技能者の処遇改善について産学官の幅広い関係者で話し合う「CCUS処遇改善推進協議会」の第2回会合が東京都内でこのほど開かれ、中長期的に取り組む重点課題を共有した。CCUSの現場利用を促すため元請主導の環境整備を推進。技能者の休暇取得状況の確認に利用するなど現場管理機能も充実させる。「適正でない一人親方の目安」の明確な基準策定に向け、取引事業者だけでなく一人親方を直接対象とした実態把握調査をする方針も示した。
松江市都市計画審議会(会長・藤居由香県立大教授、15人)が11日開かれ、土地利用制度の検討(3回目)をした。市は現状やヒアリング、アンケート、他自治体の事例などから、「線引き+緩和」と「非線引き+規制強化」が適しているとした。
国土交通省はこのほど、23・24年度建設工事および測量・建設コンサルタント等業務の競争参加資格審査の受付方法を発表した。国交省を含め関係省庁や独立行政法人などの発注機関が申請をインターネットで一元的に受け付ける。
国土交通省は直轄土木工事で運用しているオンライン電子納品の対象を直轄業務にも広げる。先行的に技術的な課題など把握する目的で、10月下旬~11月末に納期を迎える業務のうち、すでに情報共有システム(ASP)を活用している28件で試行的に運用する。システム改修が長引くような改善点が無ければ、23年度当初から全業務で原則適用する方針。併せて直轄業務でのASP活用も原則化する。
県農林水産部は9月補正予算に、輸入木材減少に伴う県産原木の増産加速対策8億2153万円を計上。県独自で新規格作業道の構造基準を策定。原木市場の新設・拡張など規模拡大に向けた調査や支援をする。
中島町と中吉田町を施行地とする(仮称)益田川左岸南部地区土地区画整理事業計画(案)の事業実施に向けた準備が進んでいる。市が9月補正予算に調査費約2200万円を計上。このほどウエスコで基本設計に着手。年度末までに道路・換地設計、排水計画などをまとめる。
県総務部財政課は5日、財政見通し(22~27年度)を示した。毎年度10億円台後半から20億円台前半の財源不足が続く厳しい状況。公共事業費は26年度以降800億円台になるとした。
県土木部は、9月補正予算案で一般会計と特別会計(流域下水道事業会計は除く)を合わせ5億6300万円を増額。国の予算内示や新型コロナ感染症対策に伴う補正で、公共事業は1億8400万円を増額した。債務負担行為は追加70億円、変更65億円の総額135億円を設定。追加分では社会資本整備総合交付金事業費を46億円とした。
内閣官房は国土強靱化政策の根幹となる「基本計画」(18年12月改定)の見直しに当たり、考慮が必要な項目を再整理した。被災自治体を企業が援助するなど官民連携の強化を観点の一つに挙げた。水害と震災に同時に備えるといった「複眼的防災対応」も課題とする。基本計画の施策立案の前段となる脆弱(ぜいじゃく)性の予備評価も実施しており、23年1月をめどに結果を取りまとめる予定。
県商工労働部は、地域一体となった観光地の再生・観光サービスの高付加価値化事業(観光庁)での補正予算案と採択状況について、9月30日の県議会農林水産商工委員会で示した。各事業者が国、市町の交付決定を受け着工、23年2月末までに完成する。
建設業の労働災害の要因として最も多い「墜落・転落災害」の防止策で一定の方向性がまとまった。厚生労働省が労働安全衛生規則を改正し、安全性の高い本足場の使用を原則化。建設業界団体から反対意見が出ていた「手すり先行工法」の義務化は見送る。専門的な知識が必要な足場組み立て後の点検をめぐっては、実施者に求める要件を検討するため、3年程度かけて調査をする方針だ。
松江市は、土地利用制度の考え方について9月27日の市議会まちづくり対策特別委員会で示した。市都市計画審議会での議論を進めており、23年2~3月に方針を公表する。
地域一体となった観光地の再生・観光サービスの高付加価値化事業(観光庁)の第3回審査会で、松江市の松江しんじ湖温泉群、玉造温泉群、美保関地区の改修事業計画が採択された。今後、各事業者が国、市の交付決定を受け着工、23年2月末までに完成する。30事業者で総事業費33億円。アフターコロナを見据えた宿泊施設改修で、魅力向上と地域経済回復を図る。
県総務部営繕課は、県営繕工事等情報共有システムを10月1日から試行する。営繕関係の全ての工事と業務が対象で、受注者からの申し出を受け受発注者間で協議し実行する。情報通信技術を活用し、受発注者間で情報を交換・共有し業務効率の向上に取り組むもので、試行期間に効果や課題を検証する。
国土交通省は整備を進める3D都市モデル「プロジェクト・プラトー」を、23年度以降さらに充実する。新たに橋梁やトンネルの土木構造物や、共同溝など地下構造物の3Dモデルを整備する方針。先行している建築物の3Dモデルは、作成作業をより効率化するための手法を探る。プラトーの情報を高度化し、都市開発プロジェクトの計画立案や維持管理の効率化に役立ててもらう。
松江市はこのほど、大規模住宅団地開発の仮提案書4件を審査。ひらぎの(松江市学園1丁目、平儀野健一社長)、ラインズアーク(松江市学園2丁目、山田登社長)の団地造成事業について、県と市街化区域編入に向けた協議に入る提案として決定した。