安島工業(松江市)、板持塗装店(安来市)、タナカ塗装システム(浜田市)、寺戸工業(益田市)の県内塗装業者4社は、鋼橋の既存塗装の劣化や腐食部分の塗膜をはがし、含まれるPCBなど有害物質を除去する工法として従来のブラスト工法に代わる「循環式ブラスト工法」で県内の施工実績(国、県、市町)を約30件以上と伸ばしている。
循環式ブラスト工法は、破砕しない金属系研削材のスチールグリットを使用。ブラストによって剥離させた塗膜くずと使用した研削材を別の作業員が回収ホースを使って回収。選別装置(セパレータ)で両者を選別し、塗膜くずはダスト回収装置、研削材は連続供給装置を経由してホッパータンクに戻り再び作業員のノズルに送られ噴射する循環再利用のブラスト工法。破砕しない研削材を循環再利用しているため、従来工法では1000㎡当たり約41tも出ていた産業廃棄物を塗膜くず約1tのみに抑制。処理費用や温室効果ガス排出量、施工時の粉じん発生量も大幅に軽減。作業員が防護服・エコクリーンクールスーツを着用することで、作業時に出る粉じんに含まれるPCBや鉛などの有害物質から身を守る。冷気を循環することで熱中症対策も万全。
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