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3D・2D連動試行
直轄土木、構造物主要部分で
国交省
国土交通省は直轄工事で土木構造物の3Dモデルと2D図面が連動した3D設計の試行に乗り出す。現状のBIM/CIM適用の設計業務では2Dで設計をした後に3Dモデルを別途作成する非効率な運用となっており、それぞれの整合性も根拠を持って確認できていない。まずは構造物の主要部分に限って3Dモデルと連動した2D図面を作成する試行業務を各地方整備局で実施。実施内容と効果を確認しながら3~5年で一般化し、将来は3Dモデルを活用した設計照査の自動化を目指す。