トップニュース
<解説>ビジターセンター来春リニューアル
益田市日本遺産
益田市は、20年度に「中世日本の傑作 益田を味わう―地方の時代に輝き再び―」のタイトルで日本遺産の認定を受けた。日本一の清流・高津川と益田川の河口域は中世の時代に港町として賑わった跡が残される中須東原遺跡。市内平野部から山間部には、中世の益田を治めた領主益田氏の築いた歴史ある街並みが残り、国重要文化財や国史跡など20カ所以上の遺跡や寺社、建造物が点在する。認定を受けて市は日本遺産を通じた地域活性化計画を策定。点在する構成文化財の環境整備や情報コンテンツの作成、ビジターセンター建設など新たなまちづくりを推進する。