トップニュース 2018年12月1日 (土曜日) 特集 職人 人手不足が深刻若者の離職者減が先決 建設産業での若年者入職の現状や育成・定着への課題を探るシリーズ「次代を育てる」。今回は、職人仕事の魅力や実態、後継者問題などを熟練職人に取材。人手不足の現状、職人の将来などをリポートする。 ◆工期と職人不足 公共職業安定所内の9月の「建築・土木・測量技術者」の有効求人倍率は、前年比0・45★増の6・06倍で、専門・技術的職業の中で最も高い倍率となった。また、国土交通省の建設労働需給調査結果によると、建設は全職種が労働者不足で、特に型枠工、鉄筋工の人手不足率が高い。 渡辺組の渡邊竜哉専務は「工期と職人不足に困っている。限られた人数で、限られた工期に間に合わせることが大変。工期短縮やコストダウンの要請もあるが、簡単にできるものではない」と現状に苦慮。さらに「作業の効率・機械化が進み、施工そのものが変わってきた。職人にとっても張り合いがなく、新たな職人を呼び込んで育てられる環境にない」と話す。 ※ 詳しくは本誌紙面をご覧ください 続きを読む 次の記事
2018年12月1日 (土曜日) 特集 職人 人手不足が深刻若者の離職者減が先決 建設産業での若年者入職の現状や育成・定着への課題を探るシリーズ「次代を育てる」。今回は、職人仕事の魅力や実態、後継者問題などを熟練職人に取材。人手不足の現状、職人の将来などをリポートする。 ◆工期と職人不足 公共職業安定所内の9月の「建築・土木・測量技術者」の有効求人倍率は、前年比0・45★増の6・06倍で、専門・技術的職業の中で最も高い倍率となった。また、国土交通省の建設労働需給調査結果によると、建設は全職種が労働者不足で、特に型枠工、鉄筋工の人手不足率が高い。 渡辺組の渡邊竜哉専務は「工期と職人不足に困っている。限られた人数で、限られた工期に間に合わせることが大変。工期短縮やコストダウンの要請もあるが、簡単にできるものではない」と現状に苦慮。さらに「作業の効率・機械化が進み、施工そのものが変わってきた。職人にとっても張り合いがなく、新たな職人を呼び込んで育てられる環境にない」と話す。 ※ 詳しくは本誌紙面をご覧ください 続きを読む