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品確法指針改定骨子案
VFMで資機材、工法
国交省
国土交通省は改正公共工事品質確保促進法(公共工事品確法)に基づき公共発注者が講じるべき措置を盛り込む「基本方針」と、発注関係事務の共通したルールとなる「運用指針」の改定骨子案を明らかにした。運用指針では公共工事での新技術の活用を強く打ち出し、VFM(バリュー・フォー・マネー)に沿った資機材・工法の採用と予定価格への反映などを促す。国交省が主導する週休2日の「質の向上」や災害対応時の労災保険料の予定価格への反映など、働き方改革や災害対応力の向上に関する内容も充実させる。