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特殊車両 走行時間の規制緩和
前後1時間拡大試行
国交省
国土交通省は、自走式の建設機械などを含む特殊車両の走行規制を緩和する試行措置を8日に始めた。走行時間を前後1時間ずつ延長し、午後8時から午前7時までに拡大。多くの荷物を運べる特殊車両の稼働時間を増やし、運転手不足が懸念される物流の「2024年問題」に対応する。重機の移動に特殊車両を活用する建設業界にとっても、朝に走行可能な時間帯が広がり、現場開所までの待ち時間の削減といったメリットが期待できる。