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設計労務単価5.2%引上げ
3月適用、平均日額2万2227円
国交省
国土交通省は14日、公共事業の積算に用いる新しい公共工事設計労務単価と設計業務委託等技術者単価を発表した。労務単価は全国・全職種の単純平均で5.2%、技術者単価は全職種の単純平均で5.4%引き上げる。3月1日から適用する。労務単価の単純平均の伸び率が5%を超えたのは14年度以来9年ぶり。国交省と建設業主要4団体が22年の賃金上昇率の目標に設定した「おおむね3%」を大きく上回る水準となった。