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BIM
CIM環境整備
デジタルデータ共有を先行
国交省
国土交通省直轄土木のBIM/CIM原則適用が目前に迫ってきた。未経験の事業者でも抵抗なく活用できる環境整備に向け、国交省は「3Dありき」という考え方をいったん取り払うことを決断。デジタルデータを用いた関係者間の「情報共有」による生産性向上に主眼を置き、4月以降の原則化の内容を固めた。2月上旬からは全国各地の建設業団体などと連携した事業者向けの講習会も順次開かれる。受発注者双方で先入観を持たずに取り組む姿勢が求められる。