トップニュース
CCUS現場導入を加点評価
国交省 経審改正で方向性提示
災害対応など対象拡充
国土交通省は担い手の確保・育成と災害対応力の強化、環境への配慮の観点で経営事項審査(経審)を改正する方向性を示した。建設キャリアアップシステム(CCUS)を現場で導入する企業を評価し、技能者の処遇改善を推進。ワーク・ライフ・バランス(WLB、仕事と家庭の調和)の視点で働き方改革に取り組む企業への加点も検討する。災害復旧に使用する建設機械の保有状況や環境配慮対応を適切に評価するため、加点対象となる建機の種類や環境認証制度を拡充する。