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建設投資見通し 21年度上方修正
民間で下げ止まり感
建設経済研/経済調査会
建設経済研究所と経済調査会は4月末、最新の建設投資見通しを発表した。20・21年度の投資総額(名目値)は1月の前回調査と比べ、20年度分で2000億円減の63兆1500億円(前年度比3.4%減)、21年度分を3000億円増の62兆1000億円(1.7%減)に修正。新型コロナウイルスの影響で減少が続く民間建設投資は引き続き不透明感があるものの、21年度に下げ止まる傾向が出ているとした。