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建機自動化 土工・浚渫で先行
発注者指定型、25年度原則化へ
国交省
国土交通省は16日に発表した行動計画「i-Construction2.0」に基づく24年度の主要施策を明らかにした。建設機械施工の自動化や遠隔化に向け、直轄現場での試行工事に着手。ICT施工は実績が多く実施率も高い「ICT土工」と「ICT浚渫工(河川)」を皮切りに25年度から順次原則化する。BIM/CIMで使う3Dモデルの標準化に向けた試行業務に取り掛かり、情報共有システム(ASP)の活用拡充で書類提出をデータ確認に置き換える検討も進める。