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ICT出来形管理拡大
6工種追加、4月開始
国交省
国土交通省はICT施工の活用促進に向け、24年度に6工種の出来形管理に適用を広げる。構造物の基礎工に使う鋼管ソイルセメント杭で、3D計測技術を使った出来形管理手法を要領化。中小建設会社が活用しやすいよう、付帯道路施設工と電線共同溝工の2つの小規模工事でも新たに運用を始める。民間団体からの提案を踏まえた検証を経てコンクリート堰堤工、のり面の落石雪害防止工、地盤改良に使うバーチカルドレーン工(PVD)の3工種も適用対象に加える。