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鉄筋腐食状態測定
国内初、非破壊で
飛島建設/東京理大
飛島建設と東京理科大学、海上・港湾・航空技術研究所港湾空港技術研究所の3者が、国内初となる非破壊でコンクリート内の鉄筋腐食状態を測定するシステムを開発した。電気化学測定法の1つ「交流インピーダンス法」を適用。対象鉄筋直上のコンクリート表面に3つの測定端子(測定プローブ)を貼り付け、さまざまな交流周波数で電流の流れやすさの指標(分極抵抗)を算出し、その値から鉄筋の腐食程度を推定する。