トップニュース
生コン情報電子化
直轄現場試行 全国拡大
国交省
国土交通省はコンクリート工の生産性向上策の一環で検討している生コン情報の電子化で、直轄工事での試行を全国に広げる。生コンの仕様や配合、製造などの紙伝票を電子データに切り替え、関係者間のやりとり時間の削減や手戻り防止に役立てる。電子化に対応する形でJISも改正し、24年度から直轄工事で本格運用する予定。JIS改正を踏まえ民間発注の建築工事などにも普及を促す。
国土交通省はコンクリート工の生産性向上策の一環で検討している生コン情報の電子化で、直轄工事での試行を全国に広げる。生コンの仕様や配合、製造などの紙伝票を電子データに切り替え、関係者間のやりとり時間の削減や手戻り防止に役立てる。電子化に対応する形でJISも改正し、24年度から直轄工事で本格運用する予定。JIS改正を踏まえ民間発注の建築工事などにも普及を促す。