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水道行政
大部分を国交省に移管
水管理・国土保全局で受入検討
政府は、厚生労働省が所管する水道行政の大部分を国土交通省、一部を環境省に移管させることを決めた。新型コロナウイルスの影響で増え続ける厚労省の業務負担を減らす。受け入れる国交省では新たな専門部局は設けず、現在の水管理・国土保全局下水道部を改組し対応する案が浮上している。厚労ら3省は23年の通常国会に各省の設置法改正案や水道法改正案などを提出。24年4月からの新体制移行を目指す。