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持続可能な建設業へ
契約方式や重層化改善
有識者会議 検討に着手
国交省
国交省はこのほど、有識者会議「持続可能な建設業に向けた環境整備検討会」の初会合を開いた。建設業を取り巻く諸課題や環境変化への対応策を議論し、将来的な市場縮小局面にも耐えられる制度や仕組みの具体化を目指す。直近の中央建設業審議会(中建審)総会で国交省が必要性を指摘した受発注者間契約のリスク分担や重層下請構造の改善などに焦点を当て、その実現方策を模索する。