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経審改正
1月施行の内容変更
CCUS加点条件緩和
国土交通省は23年1月に施行を予定している経営事項審査(経審)の改正内容を一部変更する。建設キャリアアップシステム(CCUS)を現場で導入する元請企業を評価する際の条件を緩和。当初は全工事現場あるいは全公共工事現場で就業履歴の蓄積に取り組むことを加点要件として提示していたが、過度な負担を考慮し「軽微な工事」や「災害応急工事」を審査対象から除外する。施行後すぐに適用せず、公布日以降に開始する事業年度からの取り組み状況を評価対象とする経過措置も講じる。