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CCUS
「メリットの創出」求める声多く
国交省 モデル工事検証で中間まとめ
国土交通省が19年度に直轄30現場で実施した「建設キャリアアップシステム(CCUS)モデル工事」の中間まとめによると、元請、下請とも「分かりやすいメリットの創出・訴求」を求める意見が多く寄せられた。国交省は20年度に新たなモデル工事を試行し、目標達成に応じて工事成績評定を加点するなどメリットを明確化。検証成果を踏まえ、より良いシステムの構築につなげ、CCUSの普及・活用を後押しする。