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水災害対策
気候変動 影響踏まえ検討
国交省 来夏、成果取りまとめ
国土交通省は、急激に進む気候変動の影響を考慮した総合的な水災害対策に乗りだす。22日、社会資本整備審議会(社整審)河川分科会の「気候変動を踏まえた水災害対策検討小委員会」(委員長・小池俊雄土木研究所水災害・リスクマネジメント国際センター長)の初会合を開催。将来的な降雨量の増加を反映した治水対策の在り方を探るとともに、洪水発生を前提とした被害軽減策や早期回復への取り組みを練る。